妻と娘の国へ行った特派員 (文春文庫)



妻と娘の国へ行った特派員 (文春文庫)

ジャンル:旅行,観光,トラベル,旅行ガイド,海外旅行,観光情報
人気ランキング:105211 位
発送可能時期:ご確認下さい
参考価格:¥ 490 (消費税込)

ご購入前のご注意
当ホームページはアマゾンウェブサービスにより運営しています。 商品販売はすべてアマゾンになります。最新価格、製品情報はボタンを押してご確認下さい。

購入する/商品をみる

遺作というものの悲しさ

この本は近藤紘一の遺作となった。あとがきは胃がんで入院をしていた虎ノ門病院のベッドの上で、口述筆記されたものだ。
物語はほぼ最後の特派員生活となった産経新聞バンコク支局長のときにかかれたエッセイを中心としている。しかし驚くべきはその物語の深さである。サイゴン、バンコク、パリの3部作を読んだ方なら持つであろう(読んでない方ならぜひ薦めるが)そのあまりに「やさしすぎる」印象は、同じ人間として、あるいは違う時代に生まれたものとして、怖いくらいに圧倒された。
ベトナムを再訪した近藤紘一は、政府のバーで一人の踊り子と出会う。中部の貧しい農村から出てきたという彼女の踊りの優雅さに引かれた近藤紘一は、彼女の夢を聞き、「できるなら、踊るべき場所で踊らせあげたい」!!と願うのだ・・・・・
今ではアジアの国々に出かけ、現地を旅することのできるのは特派員や駐在員ばかりではなくなった。ツアーと称して、乗り物に乗るとうに、何処へでも連れて行ってもらえる。
彼のようなやさしさを僕らが異質の、いや脅威のものとして感じるのは、自分たちができない違う文化をもった人間との、本当の交流をしているからではないか。そしてそんな風に国を超えて交流したドラマがあるからこそ、そこの彼のやさしさが浮き出て見えてくるのではないかと思った。

「何ヶ国旅をしたとしても、何も見えてはこない人がいる。日本という国しか知らなくとも、何かが見えている人がいる」

これはある特派員が国際人ということについていった言葉だ。

ここには一人の日本人が、違うところに住む人!!間とまっすぐに交流し、生きたドラマのかけらが散らばっている。そしてそれらはきっと、僕らの心のどこかに、新しい気持ちを与えてくれるのではないか。



文藝春秋
サイゴンのいちばん長い日 (文春文庫 (269‐3))
バンコクの妻と娘 (文春文庫 (269‐2))
サイゴンから来た妻と娘 (文春文庫 こ 8-1)
人間の集団について―ベトナムから考える (中公文庫)
一号線を北上せよ<ヴェトナム街道編> (講談社文庫)




最新エクスプロア 香港・深〓・広州(マカオ・東莞)便利帳

最新読図ワークブック―クイズ形式で楽しみながらナビゲーション力がアップ!

妻と娘の国へ行った特派員 (文春文庫)

済州島―韓国楽園紀行

坂口憲二フォトエッセイ「BORDER LINE」

坂東三十三カ所を歩く (歩く旅シリーズ 古寺巡礼)

埼玉・千葉自転車散歩

三国志の風景―写真紀行 (岩波新書)

三大「大陸鉄道」豪華寝台特急の旅

三大陸周遊記 抄 (中公文庫BIBLIO)




 [link]PPPAA089  [link]IIIAA082  [link]AAAZZ027  [link]IIIII009  [link]RRRXX069
 [link]CCCZZ029  [link]VVVVV022  [link]KKKAA084  [link]KKKZZ037  [link]BBBBB002
 [link3]BBBBB021  [link3]BBBBB022  [link3]BBBBB023  [link3]BBBBB024  [link3]BBBBB025
 [link3]BBBBB026  [link3]BBBBB027  [link3]BBBBB028  [link3]BBBBB029  [link3]BBBBB030